周囲の目を気にして「社会貢献」する必要はない

「社会貢献」という言葉でハードルを上げていませんか?

増田です、

2018年7月に、淡路島を訪れました。

2018年の始めごろから、
僕の周りの起業家の方たちが
淡路島に注目しています。

中には淡路島に移住した方も
いらっしゃるほどです。

なぜそこまで淡路島が注目されているのかというと、
ここを拠点に日本全体をよくしていくため、
地方創生のロールモデルを作るためです。

そんな淡路島に今回ご縁があって行くことになり、
お世話になっている起業家の方にアテンドしていただいて
地元の方や多くの起業家の方と会わせていただきました。

淡路島ではたくさんのことを考えるきっかけになったのですが、
その1つは今回のタイトルである

周囲の目を気にして「社会貢献」する必要はない

ということです。

もしかしたら誤解されるかもしれませんが、
社会貢献は素晴らしいことだと思います。

ただ、

  • 「こう言えば賛同されるんじゃないか?」
  • 「こんなこれをやれば共感してもらえるのではないか?」

とか、そういう周囲の目を気にした「社会貢献」だと、
やり甲斐が持てずに続けられません。

もし続けられたとしても、
本当に自分がやりたいことではないので
豊かな人生からどんどん離れてしまいます。

今回は、周囲の目を気にするというのはどういうことか?
そして、じゃあどうすればいいのか?

この2つを中心に説明したいと思います。

もしあなたが今、

  • 世の中のためになることをしたい
  • 社会に貢献したい

そのように考えているなら、今回の内容を参考に
社会貢献について考えていただけたらと思います。

僕も「社会貢献」したいと思っていました

今回淡路島に行って

周囲の目を気にして「社会貢献」する必要はない

と感じたのは、実は以前の僕が正に
周囲から称賛・賛同される「社会貢献」をしたい
思って迷っている時期があったからです。

ビジネスに意欲がもてなかった半年間

僕は2017年、会社の経営が順調だったのに
仕事に意欲が持てない時期がありました。

本来なら経営者として新たな売上目標を立て、
そのためにアクションを起こしていく。

そんな時期のはずなのに、
「これでいいのかな…?」
とどこかで迷っていたんです。

売上目標を立てることもなく、
新たなアクションを起こすことないという
時期が半年ほどありました。

ある人のメルマガで道が見えました

僕が進むべき道が見えたのは、
ある人のメルマガでした。

ある人というのは、インターネット業界では
トップと言ってもいいほどの有名な方です。

僕はインターネット関連のビジネスをやっている
関係から、新たな知識や情報を得るために
その人のメルマガにビジネスを立ち上げた頃から
目を通していました。

その人のメルマガの内容で

ビジネス=社会貢献

という考え方に気づくことができました。

「社会貢献」にやり甲斐を感じ、新しい仲間と
一緒に社会のために貢献していきたい

そう思ったんです。

以下のページは、そのことに気づいて
興奮した状態で書いたページです笑

やっとみえた!!! 

このメルマガでの気づきをきっかけに、
僕はSNSやブログでの情報発信を始めたんです。

「社会貢献」のハードルを上げすぎました

そして僕は情報発信を始めたんですが、
なかなか思うように発信することは
できませんでした。

仕事を優先してなかなか時間が取れなかった
というのもありますが、
「社会貢献」を日本や世界を変えるほどの
すごいことだと考えすぎた
んです。

さっき紹介したメルマガを書いていらっしゃる方は、

  • ミャンマーの子供たちにインターネットビジネスを教える
  • 教育先進国と言われるデンマークの教育を日本で活かす
  • 世界最先端の電子国家と言われるエストニアの人々の暮らしを知る
  • 淡路島を中心に地方創生ロールモデルを作り出す

これらを始めとする社会貢献の活動に取り組んでおられます。

僕も海外の現地視察にご一緒させていただいたこともありますし、
今回淡路島を訪れたのも、その人の活動に賛同しているからです。

ただ、その人の社会貢献の活動があまりに壮大すぎて、
僕の中での「社会貢献」のハードルが上がって
しまっていたことに気づいたんです。

その人と同じように、社会レベルで日本を変えるような
アクションを起こさなければならない

無意識のうちにそんなプレッシャーを感じてしまい、
すごいことを情報発信しなければならないと
感じるようになっていました。

周囲の目を気にして、社会の多くの人に
大きな影響を与える、そんな「社会貢献」を
しなければならないという思いが、
僕のブレーキになってしまっていたんです。

直感を信じて地道に続けるのが近道

だからと言って僕が社会貢献をやめようと思った
わけではありません。

もちろん、さっき紹介したインターネットビジネス業界で
有名な方の活動には今も賛同していますし、これからも
僕にできることがあれば協力していきたいと思っています。

ただ、

社会貢献=社会に大きな影響を与えるすごいこと

ではなく、

社会貢献=
自分が直感で興味のある知識や情報を発信して
誰かに役立ててもらうこと

そんなふうに考えるようになりました。

自分の心の声をきく

それで僕は、旅行やホテル、マイルなどを
中心に情報発信することにしました。

理由は、純粋に僕が好きだからです。

僕の発信する情報を得た人が旅行に行くときや
ホテルに泊まるとき、役立ててもらえたら
それも社会貢献と言えるんじゃないかな、
と思っています。

ですから、もしあなたが社会貢献や価値の高い情報を
発信したいと考えているなら、まずは自分の心の声を
きいていただきたいと思います。

自分の心の声とは、テレビやインターネットなどの
他人の声ではなく、直感で「これいい!」と感じる
ことです。

あなたが心から好きで興味があるものを、
まずは見つけて欲しいです。

もしも自分の心の声をきいて周囲には恥ずかしくて
言えないようなものが好きだったとしても、
ブログやYouTubeで匿名で情報発信することも
できます。

なので、まずは周囲の目ではなく、あなたが本音で
好きだと感じることができることを見つけることから
始めて欲しいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

増田裕一