増田です、
今日はNPO法人のボランティアの
グループに参加をしてきました。
僕が携わっているグループがあるのですが
その中での気づきを
今回シェアしたいなと思います。
利害関係のないグループでは意思決定が非常に大変
ボランティアグループとかNPO法人とかの
利害関係とかのないグループとかでは
意思決定というのが非常に大変なんです。
どういうことかというと
ビジネスとかであれば共通の目的
例えば、売り上げを上げるとか
会員さんを増やすとか様々な目的があって
その目的に合わせて実際に
何をしなければいけないとか
これをやろうとかあれをやろうと
意思決定をして
じゃあいつまでにどうするのか
というのを決めていくわけです。
それがリーダーがいて
その下にスタッフさんがいて
というようなトップダウン形式もあれば
パートナー型というように
あなたは文章を書く人
あなたはデザインをする人みたいな形で
役割分担毎に決めることもあると思います。
で、今回僕が所属しているところもそうですが
同じ目的というか目標はあるにしても
利害関係がない状態で関わっている場合
責任の所在がないことが多いんですね。
やり抜く力の重要性とは
例えばこれをやろうといったときに
最終的にその責任を取れるかどうかということです。
この責任を取る取らないということよりも
実際にじゃあこれをやりましょうとなったときに
グリット、やり抜く力というのが
非常に重要になるんです。
やはりその責任の所在であったりとか
これをやることによって
自分にどういう結果がもたられるのか
というのが直結していないと
人は中々動けなかったり誰かが
やってくれるだとうとなるわけですね。
例えば、ビジネス的観点でいってしまえば
利益になるとか自分に還元されると思えば
じゃあ頑張ろうとか
いつまでにやろうとか
それが同じような目標を持っている方だと
チームを組んでやったりするわけです。
ですが、例えばそれが結果的に
自分に返ってくるのか分からなかったり
社会性があるもの、社会貢献型とかは
もちろんその人もモチベーションで
やり抜くこともあると思うのですが
たくさんの人がいて色々な思いがある中で
例えば仕事が忙しいとか
主婦の方であれば家事や子育てで忙しいとか
色々あると思います。
その中でじゃあ実際にできるのかというと
なかなか難しいわけです。
社会運動はどうやって起こすのか
じゃあその中でどうしたらいいのかと
いうことなんですけど
一つシェアした動画がありますので
こちらをご覧いただければと思います。
社会運動はどうやって起こすのか
▼
これは何かというと社会ムーブメントの
起こし方という考え方があるんですけど
これは一人の人がこれをしたいと
こういうふうにしたいと提言した場合に
それをどうやって多くの人を
巻き込んでいくのかという方法なんです。
これはまず一人の人がバカになって踊ります。
動画を見てもらえれば
イメージが湧くと思いますが
実際に一人の人が広場で
いきなり踊り出すんですね。
で、最初見てると何しているんだとうと
周りの人は笑ったりバカにしたりするんですが
そのうち面白そうだなと思った2~3人が
一緒に参加して輪の中に入って踊り出します。
そして、その踊ってる姿を見て
3人、5人、10人とどんどん増えていきます。
どんどん増えていくにつれて
私も早くその和に入りたいとか
そのメインのグループに入って
いきたいという所属意識が湧いて
どんどん入ってきてそこで大きなうねり
流れが出来ていくんですね。
これが社会運動の起こし方という
一つの例なんですけども
ここで何が大事なのかというと
バカになって踊れる人の重要性
まず最初にバカになって音頭を取って
踊れる人というのが非常に重要なんです。
人にバカにされようが笑われようが
気にすることなくアクションを取れる人。
そして、次に何が大事かというと
フォロワーというバカになって
踊ってる人のところに飛び込める人。
その2人目、3人目です。
その人たちを対等に扱えるかどうか
というのが非常に重要になってきます。
一緒に踊ろうよといって
周りの人を巻き込めるかどうか。
その最初に2人目、3人目を
同じパートナーというか同じ思いを共有して
巻き込めるかどうかというのが
非常に重要になってくるんじゃないかなと思います。
実際に動画を見てもらうと
イメージが湧きやすいと思います。
目標や目的が明確じゃないとき
なかなか進まないコミュニティや
グループの場合、何が大事なのか
また、より多くの人を巻き込んでいきたい場合
何をしないといけないのかというと
自分がリーダーシップを発揮できる方であれば
まずはバカになって踊ることです。
最初のバカになる勇気を持つこと
周りからバカにされような笑われようが躍ること。
そして、その中で1人でも2人でもいいので
フォロワーになってくれる人が見つかるまで
踊り続けることです。
フォロワーになってくれる人が
見つかれば後はしめたもんです。
その方と対等なパートナーとして
同じ思いを共有して運動を起こしていくと。
そうすると後は勝手に人が
どんどん増えていきます。
むしろ早い段階で入らなきゃという
思いに掻き立てられて
どんどん入ってくるというのがありますね。
こういったNPO法人であったり
民間のグループというのは
会社の社長がリーダーシップを取って
スカッフさんがやるというような感じではないので
誰かがバカになって踊ることが
多くの人を巻き込んでいくことに繋がります。
ということを今回シャアさせていただきました。
ありがとうございました。
増田裕一