増田です、
中東のカタールという国のドーハ空港に来ています。
カタールに用事があったわけではないのですが、
デンマークのコペンハーゲンへ行くため、
このドーハ空港を経由しました。
今は乗り継ぎ便を待っている最中です。
東京からカタール航空のビジネスクラスを利用し、
約11〜12時間かけてドーハ空港に到着しました。
実は僕は、この飛行機での移動の時間をとても大切に
しています。
それは、自分ひとりの時間をつくることができるから。
普段の生活だと、スマートフォンやパソコンを通じて
仕事や友だちからの連絡がたくさん来ます。
でも、たまにはそういった外部からの連絡を
一切遮断することにより、自分だけの時間を
作るようにしています。
そこで今回は、自分ひとりの時間を作る
重要性について話したいと思います。
僕の場合はビジネスクラスでの移動中ですが、
別に飛行機に乗らなくても自分ひとりの時間を
作ることはできます。
ですから、もしあなたが仕事や友だちの連絡に
追われている日々が続いているのなら、
ぜひ最後まで読んで欲しいです。
自分ひとりの時間の必要性
まず、僕が自分ひとりの時間を意識して
つくっている理由を説明したいと思います。
それは、自分の心の声を聞くため。
冒頭でも書いたとおり、日常生活では
インターネットを通じて仕事や友だちからの
連絡がたくさん来て、
そのたくさんの連絡に対して何かしらの
対応をしなければなりません。
ほかにもインターネット上のサイトや動画、
テレビ・ラジオなど、僕たちは意識しなくても
多くの情報を受け取っています。
僕たちはつねに多くの情報に晒されているわけです。
その生活に慣れきってしまうと、自分で自分の
本心がわからなくなってしまいます。
たとえば、
- 自分にとって理想の仕事とは?
- どんなライフスタイルを目指しているのか?
- 誰と仲良く接していきたいのか?
こういったことがわからなくなって、
ただ受け取る情報に反応するだけの
生活になってしまいがちです。
「受け取る情報に反応するだけ」というのは、
- 仕事の依頼や指示があったら、それをこなす
- 毎日決まった時間に出勤・帰宅する
- 連絡があった友だちと会う
このような毎日。
もちろん、仕事の依頼や指示をこなすことや
毎日の出勤・帰宅、友だちとの関係は大切です。
でも、そういったことを無意識にこなしている
だけだと、本当の意味での豊かな人生は
やって来ないと、僕は思っています。
だから僕は、自分が心から求めているものは何か?
集中して自分を見つめることができる時間を
意識して作っているんです。
自分だけの時間を作るには?
ここまで僕が意識して自分だけの時間を
作っている理由を説明しました。
じゃあ、具体的に僕がどうやっているのかについて
くわしく触れていきます。
自分だけの時間を作る方法は、
- 強制的にインターネットを遮断する
- リラックスできる環境を整える
この2つだけです。
僕の場合は飛行機で移動することも多いから、
飛行機のビジネスクラスが1番いいと思っています。
でも、もしあなたが普段あまり飛行機を
利用しなかったとしても、全然問題ありません。
あなたのライフスタイルの中で、この2つを
満たせる場所や環境を見つけてもらえたら
いいと思います。
ここから、自分だけの時間をつくるための
2つについてくわしく説明します。
1.強制的にインターネットを遮断する
まずは、強制的にインターネットを遮断すること。
スマートフォンやWiFiなど、電話やインターネットが
まったく使えない環境に身を置くことです。
たとえ周囲に誰もいない場所で自分ひとりになっても
スマートフォンに電話やSNSの通知が届くと
どうしても気になってしまいます。
また、インターネットが利用できると、
ついついいつものクセでネットサーフィンなどを
してしまいます。
だから、そういったことがしたくてもできない
環境が必要です。
僕の場合は、飛行機の中がそれに1番適した環境だと
思っています。
ほかにも、スマートフォンが圏外で利用できなくなる
山間部やWiFiが使えない船なども、強制的に
インターネットを遮断できると思います。
2.リラックスできる環境を整える
インターネットを強制的に遮断できたら、
じっくり自分と対話するためにできる
環境が必要です。
たとえインターネットを遮断できたとしても、
落ち着かない場所では本当の意味で自分の
心の声を聞くことはできません。
飛行機のビジネスクラスだと座り心地や
寝心地などがとてもよいので、快適に
自分と向き合うことができます。
あなたが本当にくつろぐことができるのなら、
別に建物の中である必要はありません。
たとえば山の上で空を眺めながら
地面に寝そべるとリラックスできるなら、
それでも全然大丈夫です。
あとは、ただ考える
インターネットなど外部からの情報が一切ない状態で
リラックスすれば、できることは「考える」ことしか
ありません。
そういう環境で、
- 自分はこれからどうしていきたいか?
- 今悩んでいることをどうやって解決すればよいか?
このような何気ないことを考えるだけでも、
日常生活の中では思いつきもしない
アイデアや解決法を得ることができますし、
爽快な気分になります。
ですから、ぜひあなたにも試していただきたいと
思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
増田裕一